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小中高大、周りの意見に流され続け、ぼんやり始めたお笑い芸人、見たことないM-1グランプリ。1年目で参加できた2018準決勝、名だたる先輩方の背中に胸打たれ、初めて目指した「M-1戦士」。コロナ乗り越え辿り着いた2023決勝、まさかの優勝で夢から追放され、残ったのは使命感でした。

伝統を継ぐ、テレビで輝く、音楽、ビジネス、配信、ゲーム、筋肉。偉大なる先人たちが担当していない業務、何?それは連覇、達成、次?って時に、身から出た錆で看板に泥を塗ってしまいました。

ほぼ真っ白になったスケジュールに唯一残った1年後の単独ライブ。その幕間で流すための短編映画制作。

この空白の期間で見出した新たな運命は「漫才の映画化」でした。

漫才は本質は会話、でも私にとって会話のルーツは「おしゃべり」ではなく「ごっこ遊び」です。漫画、ドラマ、映画の模倣の延長線上にある刹那的で内輪のおふざけ、を誰よりも上手にする力。そのパワーで映画を作ったら、新しいものが生み出せるかもしれない。

時間も空間も超越する強力なフォーマット、映画にて力を発揮できれば、漫才にも新たな可能性を与えられるかもしれない。

何もかも真逆だからこそ、橋が掛かれば面白い。

KURUMADEは、その橋です。

— くるま
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